一人旅? : 青森①
あれを書いてこれを書いてしていたらどれもまとまらないので久しぶりになってしまった。
まぁタイトルの通りに青森まで行ってきたというお話なんですが、行ったのが2018年12月31日から2019年1月2日までというかなり特殊なもの。
一人旅?となっているのは現地で落ち合う人がいるから。
その人は俺にホワイトアルバム2を教えてくれて、この間福島で会った人。
ここでは後述する理由から名前を以下「かずさ」で統一(当然だが、ホワイトアルバム2の冬馬かずさからとってる)。
もう一人は前回のかずさと同じように現地の人。
こちらはかなり適当感があって申し訳ないがあんまり名前を出すのもよろしくないかなと思うので名前の由来らしい「エリーチカ」で統一。
青森といえばねぶた祭り、ぐらいしか知らないで行ったらまぁその通りねぶたプッシュがすごい。
昨日よく調べもせずねぶた祭りって出会ってヤる場になってるみたいな話をしてしまったが調べると最近は見回りも厳しくなりそんなことはないそう(一昔前はホテルもラブホも埋まってしまうため若者がとある公園で盛りまくるみたいなこともあったとかなかったとか)。
新青森駅から青森に出ようとしたら、いきなり雪害で1時間待ちぼうけをくらう。寒い。
1時間も待ちぼうけになったので違う時間の新幹線だったかずさと合流することに。
関東平野の下の方に住んでるのでなかなかここまでの大雪(今年はちょっと遅かったので少なめ:エリーチカ談)に見舞われることがほぼなくこの時点で異界感を味わっている。
青森駅に着く頃にはもう日が暮れるころだったので、ひとまず夕飯まで自由時間。
かずさはホワイトアルバムをやる?いやまぁそこはプライベートなのでなんでもいいんだけど、俺は散歩が好きなので明日の下見も兼ねてブラブラと出歩いていた。
ワ・ラッセ(休み)
青森ベイブリッジとA-FACTORY(閉まるところ)
海の向こうに見えるむつ市か平内町(北海道かと思った)
いい感じに歩きやすくて海が見える歩道
誰かが作った雪だるま
青森駅はまぁ年末ということももちろんあるけれど、駅の大通りから一本抜け出るともう何もない感じで道の明るさの違いにびっくりした。
この日の予定はもうあと晩御飯と初詣(この日?)しかないので、初詣に行く予定の善知鳥神社(うとう)を下見して年越しそばを食べる。
人がいない祭りの会場好き。
あけましておめでとう
人が多い、さっきとは大違い。
しかし、その土地の人たちが見えるような感じだった。
俺が毎年行っているところは家族連れが多いイメージだったけれど、ここは若者が多かった。
新年を祝ったあとそのまま遊びに行くんだろうか。
俺のような隠キャはいないよ、そりゃね。
あとは方言がやはり聞こえてくる。並んでた前の女子に「標準語で喋ってるリア充が」みたいなことを聞こえるように言われたがリア充ではない。そうだったら俺はこの旅行であんなにキモくならなかったぞ(お前は常にキモいので安心して暗黒に帰れ)。
初詣を終えたあと裏の方にある池を見る。
静かでほどよく明るく、雰囲気がある感じ。
こういう場所が大好きなので一緒に来て楽しんでくれたかずさには本当にありがとう。
あんまり年越し感ないね、という話をこの旅行中に何度かしたけれど、人の世の平和をハッピーニューイヤーに感じるのでまぁ何もないっていいことだなと今思う。
あとはほぼ真っ直ぐホテルに戻って福袋を引いた。
かずさは文系のバーサーカーだった(両儀式が欲しかったのでめちゃくちゃ残念そうにしてた)。
解散したあとは疲れたので寝落ちした。
2日目、まぁ1月1日。元旦というやつ。
一度日の出前に起きたので初日の出を見に行くこともできなくはなかったが、靴が壊れていたし雲がすごかったので見えそうにないという理由からシャワー浴びて寝なおした(速攻で寝正月を実践してしまうあたりがそういうところだぞ)。
昼前に起きて遅めの食事をしに行く。
パスタはおせち。サラダを添えて真っ当な人間に擬態する。
元旦から働いてるのすごいな…と思いつつお前が利用してんだよと冷静な考えが浮かぶ。
人間もどきが遊んでるの、働いてる人に失礼だと思わんのか?(でも楽しい)
食事を終えたらA-FACTORYでおみやげを買い、昨日下見したあたりをのんびりと散歩。
かずさ、雪を掴んでは海に投げ込みはしゃぐ。
顔のいい女が雪ではしゃいでるのは可愛かったですよ、ええ。
さっさと貴様程度と歩いてくれる友人がいる幸せを噛み締めて地獄に落ちろよ(でも楽しい)。
何もないところを歩くのが好き
何もないところは人もいないしそこもいい。
円卓決議
クリプター
カラス、可愛い。
かずさが旅行前から目をつけていた喫茶店
でカルデアティータイムをする(FGOの周回とかしながらタマモキャット可愛すぎでは???という話をしていた)。
最近気がついたんだけど紅茶は何にも入ってないのが好き。
香り付けとかもいらない。
あ〜お茶だなって思うやつがいい。
実はなんですけど、この日わりと朝から体調よくなくて(起きた時もう昼だけど)、このあたりで一度限界を迎えてる。
エリーチカとの集合時間前に体調を整えるべく一度ホテルに戻り頭痛薬を飲むなどしていたがおそらく誰も気がついてはいまい。
で、ここからが問題なんですけど、エリーチカと合流して俺、かずさ、エリーチカで食事をしたんです。
俺はかずさのことを懺悔室か何かと勘違いしているらしく口からしょうもないことをひたすら垂れるだけのクソザコナメクジと化してしまうんですね。
趣味の話をしていたはずなのに気がつくと「俺はこういう自分が嫌で…」みたいな話を酒も飲んでないのにし始めるんですよ。
体調のせいと言いたい。
わかってるのに俺の口からはポロポロポロポロせっかくのオフ会にいらんことをグチグチ出しやがる。
かずさもエリーチカもめっちゃ黙る。
誰か俺を粉々に砕いてほしい。
これを引き摺ったままこのブログを書いているので早くいなくなりたい。
でもいなくなるのも怖いんだろ、臆病者が。
とりあえず一人暮らしを始めて惨めな自分を消し去れるようなことをします。
何度も何度もあのしょうもない話に返事してくれるかずさ本当にありがとう。
会話に入り辛いことを永遠垂れてるクソゴミカスで本当にごめんなさいエリーチカ。
卑屈なので「私が5人いたら1人あげてる」にめちゃくちゃ悲しくなってしまってごめんなさい。
もうどうしたらいいのかよくわからないけどいなくなる気もないので、とかなんで元旦からこんな話をしているんだろう。
旅先じゃなかったら今頃はもっと死んでる。
ほんと、もっと楽しい趣味の話をしたかった。
そしてこれを書いている今日になるんですけど、この旅を始める前にこれをかずさにやって〜〜みたいな会話をツイッターでしてたんですね。だからかずさってここで呼称してるんですけど。
で、そういう格好をしてきてもらったのにやる機会がなかったんですね。
はい、かずさのいないひらけた場所。
昨日のこともあり今ばかりは自己嫌悪もなかなかに煮え(精神のコントロールが雑魚なので人と会って楽しんだ後はメンタルが下降しまくることがある)、ただ部屋にこもってると死ぬので歩いてた昼前だったんですけどなんですかね、雪が降り積もるのがなんか自分の後悔みたいに思えてきて、その雪の隙間から見える地面とかが昨日自分から漏れ出した汚い部分と重なって思えて終始吐きそうな散歩でした。
そういう時に限って青空とか見えやがるんだよな〜〜〜
青空見えちゃうとちょっとメンタル上向きになっちまうんだよな〜〜
いいから消し飛べよ。
はい、そんな感じで楽しかったのに勝手にメンタル死んだ青森年越し旅行でした。
謙遜も度がすぎると不愉快、みたいな話は聞きますけど誰かに救ってもらうまではこんな感じに生きてると思います。
オタクとして過ごしてきて、まぁその中でもだいぶ底辺だが趣味が楽しいものなと過ごしていたのに、なんかここ数年で急に真っ当な人間としての生き方を考えてしまうようになったのでいかに自分が劣ったものであるかを感じてしまい、芋づる式に自分の悪いところが自覚されて、なのに行動に移せてない。そも、何をすればいいのかもよくわからない。それが今の自分ですね。
これからも頑張って醜態を晒して生きていくつもりなので、この無様な男を笑ってくださると幸いでございます。
もし、何か奇跡が起こって真っ当な人間になれたときはお祝いしてくださると大変嬉しく思います。
最後に、クソみたいな発言をして締めとさせていただきます。
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